体外受精に向けて

夫と話し合い、人工授精からステップアップし、体外受精に挑戦することとなりました。

まず準備としてはクリニックが行っている体外受精説明会に参加すること。ただし現在はコロナの影響で説明会は開催されておらず、代わりに待合室にてタブレットで説明会の内容を視聴するというものでした。蜜を防ぐために夫は視聴できなかったのですが、資料を持ち帰って家で説明しました。

成功率は、タイミング法だと35歳前後で8~10%、体外受精だと35~39歳で30~35%。うんうん、だいぶ期待できる。

視聴後の次の診察では、先生と治療方法とスケジュール調整を行いました。

まずはたくさん採卵できるように注射で卵巣を刺激するのですが、高刺激なものから低刺激のものがあり、ホルモンの量によって今後注射の薬剤を調整してくださるとのこと。

その後看護師さんから自己注射の方法を教えてもらいました。人生で初めて自分の身体に自分で針を刺す…なんとも不思議な感覚です。

あとはせっかく育てた卵が採卵前に排卵しないように、飲み薬もいただきました。

少しの間、注射の毎日が続きます。