前回の通院から一週間後、今度はプロゲステロンの補充の説明を受けました。移植数日前から開始です。
プロゲステロンは子宮内膜の環境を整え、着床をうながしてくれるいわゆる黄体ホルモンだそうです。ルティナスという膣剤とデュファストンという飲み薬を処方されました。毎日7時、15時、23時の決まった時間に処方しなければなりません。
今回のこの二つは、前回のエストラナテープと血栓予防のお薬、そして移植時の免疫反応を抑えるお薬に加えての処方です。
飲み忘れ、貼り忘れなどしないようにしないと!たくさんあって混乱しそう。。
そしてさらに数日後、移植日の二日前に、SEET法というものを受けました。
SEET法(シート法)とは、移植した受精卵がより着床しやすいようにするために、受精卵を培養したときの培養液?を移植前に子宮に入れておくというものです。看護師さんは肥料みたいなものとおっしゃっていましたが、そのエキスのおかげで子宮が卵を受け入れやすくするのだそうです。
処置は痛みも全くなくすぐに完了しました。