いよいよ採卵

採卵の日がやってきました。

早めにクリニックに到着し、手術着に着替えます。経静脈麻酔をして行うため痛みはないはずなのですが、ドキドキしすぎて心拍数が早い。先生にも、緊張してるのかな?と聞かれてしまいました。

麻酔を入れている間に、看護師さんと1から一緒に数を数えましょうと言われ数え始めるが、緊張しすぎて全然意識が朦朧としない…と思って次に気づいたときには、ほぼ処置が終了していました。

覚醒するちょっと前に、自分でも何か話していることに気づきました。隣にいてくれた看護師さんに何か一生懸命話しかけていたようで、恥ずかしかったです。

回復室のベットでしばらく横になっていると、だんだんお腹が痛くなってきました。看護師さんが痛み止めの点滴を追加してくださり、すぐに痛みは治まりました。

受精方法は、IVFと呼ばれる卵に精子をふりかける方法と、ICSIという卵に直接注入する顕微授精という方法がありますが、私たちは顕微授精をお願いしました。今までの人工授精の結果、そこまで夫の精液の状態がとても元気ということもないような気がしたので…精子の状態はあまり関係ないかもしれませんが、私たちはそちらを選択しました。